女性で全身に大量の汗をかいていたら甲状腺疾患を疑うべき

多汗症と甲状腺疾患はどちらも発汗を伴うという意味においては似ています。特にバセドウ病などの甲状腺機能亢進症と見分けがつかない場合がありますので注意したいものです。特に全身に大量の汗をかいている時はもしかすると多汗症ではなく甲状腺疾患の可能性があるということで、甲状腺の検査をした方がいいでしょう。

甲状腺機能亢進症とは

甲状腺は首の近くにあり甲状腺ホルモンを分泌します。甲状腺ホルモンは全身の代謝を活発にする役割を負っているわけですが、それが過剰に分泌されると代謝が高まりすぎることから、大量の発汗や発熱、体重減少などが見られるようになります。この疾患のことを甲状腺機能亢進症といい、代表的な病気がバセドウ病です。
この病気は圧倒的に女性に多く見られますので、全身に大量の汗をかいているのであれば、甲状腺の検査をするべきでしょう。甲状腺の検査の方法としては、甲状腺ホルモンの分泌量を血液検査で調べたり、頸部エコー検査やレントゲン、CT検査などがあります。

甲状腺機能亢進症の治療法

甲状腺機能亢進症に関して言うときちんと治療を行えば症状を抑えることにもつながりますが、ずっと放置をしている命を失う危険性もあるので、早めに検査をした方がいいでしょう。軽度の症状であればメルカゾールという薬で治療が可能です。薬で治療効果が上がらない場合はラジオアイソトープ療法や手術療法を行うことがあります。

女性で全身に大量の汗をかいた場合は甲状腺疾患を疑うべき

甲状腺疾患に関して言えば女性の方が圧倒的に多いです。女性で全身に大量の汗をかいていて、体重減少などが起こるのであれば、甲状腺疾患の恐れがありますので、ぜひとも甲状腺の検査をした方がいいでしょう。

関連する記事